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「ミニ自分史」(130)最近、読んだ本/引用されたことなど      2010・11・16 橋本健午

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ア)最近、読んだ本…

  舘野晢「韓国式発想法」/ウエイン・W・ダイアー「頭のいい人はシンプルに生きる」
  石井徹也「十代目 金原亭馬生」/保阪正康「妻と家族のみが知る宰相」/小若順一+α「使うな、危険」
  梅澤静子「学童集団疎開同行記」/垣谷美雨「結婚相手は抽選で」/立川談春「赤めだか」
  五味太郎「勉強しなければだいじょうぶ」/久保正行「君は一流の刑事(デカ)になれ」
  秋山哲編著「真面目に強く上品に 吉川昇の日記」(自家版A5・344頁10月16日発行)

イ)引用されたものなど…

  小針進静岡県立大学教授“論文”「梶山季之のなかの日韓関係」 (霞山会発行「東亜」10月号所載)
  秋山哲編著「真面目に強く上品に 吉川昇の日記」《引用のほか09・08-10・05助言・編集協力も》
  井上勝也著「吉川昇校長 人と思想」(自家版A4・60頁10月16日発行)…文章および学園新聞集成より
  長岡義幸著「マンガはなぜ規制されるのか」(平凡社新書11月15日発行…引用+提供した文献・資料等への謝辞)

ウ)取材協力・コメントなど…

  「週刊ポスト」 (10月29日付;18日発売「性の文学」大全集16頁「世間を騒がせた『ワイセツ文学事件簿』」)

≪(ア)…濫読である。ほとんどが図書館から借りた本である。 世はインターネット時代、ipadなどの普及で、紙の本など見向きもされなくなる時代になりつつあるらしい。 旧世代の私としては、はなはだ遺憾に思うところである。
(イ)…他の方が著作・著述をされる際、自分の書いた文章などを引用して下さるのは何がしかのうれしさが伴うものである。 「こんな方まで、読んでくれているのだなあ」と。反対に、無断で引用し、あたかも自分の文章(リスト・作図)だなどという顔をされたのではたまらない。 許しがたい行為である。
(ウ)…これはなかなか難しいところである。1時間も喋ったことが、ほんの数行しか活字にならないという現実は、多くの方が経験していることと思う。 勝手にしゃべりまくる場合もあるだろうが、聞く側が質問の焦点をしぼれないケースも多いのではないか。 その上、喋った者の知識や考え方が理解できず、トンチンカンな表現になってはもう取り返しがつかない。 いま、活字は存亡の危機である。危機ではあるが、活字になったものは“永久に”残るから悩ましい?!
とはいえ、近ごろ書く機会がなくなり、かつ自分で本を買わなかった私の現実はどうにもほめられたものではない。≫


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