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梶山季之に関する著作等
単行本
20世紀の群像1『梶山季之』 日本経済評論社1997年1800円+税
内容 トップ屋、社会派、流行作家、創刊号男、ポルノ作家…… さまざまな異名をとり、駆け抜けた十数年。助手の目から見た作家梶山季之の実像に迫る
書評 『産経新聞』(7/27)/『週刊文春』(7/31号)/『日刊ゲンダイ』(8/2号)/『出版ニュース』(8月中旬号) 『日本経済新聞』(8/10)/『東京新聞』(8/10)/『サライ』(9/4号)/『週刊読書人』(9/5号)/『ダ・カーポ』(9/17号)/『北海道新聞』(9/14) /『夕刊フジ』(9/17号・著者インタビュー)
読者の感想 「外部の人間からは、とても新鮮な梶山季之像が見えてきます」、「梶山季之の本当の姿が分かる興味尽きない本」、 「私も世俗的な見方しかしておらず、そのような印象しかなかったが、幅の広いジャンルをものにできる作家であったと初めて知りました」。 そして、若い友人から「近ごろでは見られなくなった花のある作家の実像に接し、その人間臭、時代が生んだ卓越した才能に感動しました。橋本さんご自身、よき人に巡り会え、 よき青春期を過ごされたことと思います」、またある東大名誉教授から「その才能と人柄の優しさに惹かれて(梶山の)ファンである小生にとっては嬉しい本でした。 さすがに日本語も練れているし、著者の終始謙虚な態度も立派だと思いました」。

論文等
第T部「噂」と梶山季之 ・創刊 その意図したもの/第U部「噂」その舞台裏 ・それは"契約"から始まった ほか 松籟社「梶山季之と月刊『噂』」(梶山季之資料館編著)2007年5月
梶山季之☆"故郷"朝鮮への熱き想い 明石書店『韓国・朝鮮と向き合った36人の日本人-西郷隆盛、福沢諭吉から現代まで-』(舘野 晢編著)2002年4月
「”史実”と”真実”−『父は祖国を売ったか−もう一つの日韓関係−』刊行から18年経った今… 広島「梶葉」発行委員会『梶葉』通巻VIII・終刊特別号2000年7月
梶山作品とユダヤ問題 季節社梶山美那江編『積乱雲―梶山季之 その軌跡と周辺―』1998年2月
「ドキュメント 梶山季之の死」(抄) 広島「梶葉」発行委員会『梶葉―かじのは―』梶山季之文学碑建立記念誌1991年8月
「梶山事務所と季節社」 (株)季節社『積乱雲とともに−梶山季之追悼文集−1981年5月
「ドキュメント 梶山季之の死」 (株)新評社『別冊新評』75夏号1975年6月

文庫+新書の解説
『赤いダイヤ』(下巻) (株)パンローリング2005年1月
『人生だあッ』(短編集) (株)集英社1992年10月
『男を飼う』(蛇と刺青の章) (株)集英社1990年12月
『彫辰捕物帖』(第四巻) (株)徳間書店1989年12月
『青い旋律』 (株)集英社1988年12月
『美男奴隷』 (株)光文社1987年5月
『ニッポン一匹狼』(短編集) (株)角川書店1985年3月
『かんぷらちんき』(下巻) (株)徳間書店1983年6月

新聞・雑誌・テレビ出演等
談話 変わらぬ新鮮さ 再評価/梶山季之33回忌 20日にシンポ 中國新聞(文化欄)2007年5月18日
談話 作家・梶山季之 高度成長の足跡残す/没後30年 復刊『黒の試走車』 〈大阪〉読売新聞(文化欄)2005年10月27日夕刊
談話・協力 「梶山季之」
(特集1 誰でも作家になれますか? プロであり続けた流行作家の創作伝説)
メディアファクトリー『ダ・ヴィンチ』 2003年11月号
コメント 現代の伝説 第6部 積乱雲はるか(梶山季之編) 中國新聞(文化欄)2002年11月下旬
テレビ談話 驚きももの木20世紀『流行作家 梶山季之 無念の死』 テレビ朝日1999年9月17日放送
インタビュー 流行作家として走り続け もみくちゃにされていた/梶山季之/困ったときの梶頼み/頼まれると意気に感じた 夕刊フジ1997年9月17日号
テレビ談話  "梶山季之 3回忌に(広島)" 中國テレビ1977年5月8日
秘書座談会 「流行作家プライバシー全公開・トリック・メーカー、速記者らが明かす『名作』『多作』生産の裏側」 『サンデー毎日』1974年7月14日号


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