二、三日 新聞・ラジオから 離れると 何も解らなくなる(修学旅行記より 10・8) | |
日本は 弾丸道路を造るよりも 悪路を少なくする方が 先決である(同、南紀で) | |
絶交する時にまで 文句は言えない(10・24) | |
母親はもっと 子供を叱らなければいけない 我がままをさせると 人間は碌なものにならない(11・9) | |
愛情は 金で買うことが できないほど 貴いもの(12・1『金色夜叉』について) | |
一度決心した以上 それを守るべきだ(12・5) | |
自分の気にくわぬ人間は 男女を問わず すぐ交際を断って しまう傾向がある(12・5) | |
自分で死ぬことは 己の意思とはいえ いちばん下らない 死んでしまえば すべてが終りである(12・18 学習院大学生の心中目立つ) | |
年上の女性を 好むような 傾向がある(12・19) | |
何ごとも 先頭に立ちたがる クセがある(同) |
男女を問わず 年頃になると 異性を求めるのは 自然なことだ(1・5友への未出の手紙より) | |
恋愛するのは 個人の自由である(同) | |
人を批判するということは 自分も誰かに 批判されている ということである(同) | |
世の中に出たら 簡単に 自分の思うようには いかない(同) | |
真の友は それぞれの悩みを話し合い 協力してはげまし合って よりよくしよう とするところに その価値がある(同) | |
本日 今後の人生において 最も価値のある ということを 偶然にも発見した(1・17) | |
一般に ませるということは よくないことだ(1・21) | |
子供の責任でもないのに 差別をつけるのは どうかと思う(同) | |
真の勇気は 正義のために あるものだ(2・2"人間のあやまち"について) | |
家庭に恵まれ 自由な時間が多くなると それを利用して 遊ぶようになる(2・2青少年の犯罪について) | |
欲望や虚栄心を 抱くのは 最も情けないことだ(同) | |
虚栄心は 自分を外見上 美しく見せようとする心(同) | |
何もかも 流行を追っては 自分の個性を 生かせなくなる(同) | |
自分の個性を 生かした人が 真に美しい(同) | |
何がいちばん大事か ということは 人間各々の 心の持ち方にある(同) | |
しっかりとした 心を持ち 自制心があればよい(同) | |
人間は 自制することによって 始めて 人間らしくなる(2・25) | |
女がただ 美しいだけでは ただの人形に すぎない(2・26) | |
女は化粧をする 化粧とは 化かした粧いである(3・2) | |
金曜日は カバンの 重たい日(4・11) | |
女性が学問をすると 男のいる所が 少なくなる しかし女性も 学問をしなければならない(5・4) | |
人格というものは 学問だけで できるものではない(5・7) | |
自分一人では 生きていけない(6月) |