年の初めのためしとて…。わが家では4日夕、年に1度の恒例?麻雀でしたが、私は一度も聴牌しませんでした。先が思いやられますねえ?!
早くも安倍晋三首相の発言(従軍慰安婦問題「旧日本軍が直接連行した証拠が見つからなかった」)が1月2日付のニューヨークタイムズ社説で「日韓関係を悪化させる恐れがある深刻な過ち」と非難されているそうです。 これこそ先が思いやられますねえ!!
それはともかく、昨年迎えた古希という節目は何ぞやという“難問”に今ごろ気が付き、少し慌てております。 その昔、不惑、耳順、卒寿、白寿などという言葉も習ったものですが…。
年賀状(1)…その昔「虚礼廃止」などという“標語”が流行り?ましたが、未だ世間では盛んなようです。 元気にしているよとのメッセージに、それなりの安堵感を抱き、もらって嬉しいものの一つですが、出すのがだんだん億劫になりました。 来年はどうなりますやら?!
年賀状(2)…年一回、赤い年賀状を出したり貰ったり、というのは“初詣”と同じく、大事な正月行事なのでしょうが、手書きのそれは、ごく少数派。 いまや表も裏も機械依存。それはそれでよいのですが、名前を誤記したままで何回もいただくというのは?! 私は今回、行いませんでしたが、メール添付という方法はいかがでしょう。
一方で、わが父八五郎が戦前(大正・昭和前期)の大連(満鉄図書館)時代に書いたものの整理をしております。 この電子時代、紙媒体による記録と接するのはなぜか心休まるものがあります。 それにしても“編集者”であったとは。私は何も知らずに、父の後を追っていたのでした?!
いずれ、滿鐵各圖書館報「書香」に見る、戦前の“出版事情”などを掲出してみたいと思っております。
(以上、2013年1月29日までの執筆)