同窓会
かなり頭が鈍くなってきたのか。先日やっと気がついたのはこのHPを始めて、早くも11年目に入ったということである。
一区切りとして、この10年を回顧するのか、あるいは総括するかしなければならないのだが、それはさておき…。
私自身“ものぐさ”に属すると思っているが、つい、会合のセッティングをやってしまっていた。
ある仲間の1人が、某社の役員になったので、それを酒の肴に集まろうと、数人に声をかけたところ、すぐに十人近く集まったのが5年前である。
主人公は若手である。人望も厚かったからであろうが、その彼がこのたび常務に昇進したことを知り、再び当時の仲間に連絡したところ、
すぐに“同窓会”をやろうということになった。ほとんどが70前後の予備役(OB)だが、何がしかの仕事をしている人もいる。
という流れで、いつの間にか言いだしっぺの私が幹事役になっていた次第。
でも、よくしたもので、会場は前回と同じところにしましょうと、今月末の日時もスムーズに決まった。
小人数の場合は連絡しやすいと高をくくっていたところ、インターネットの世の中。
つまり連絡手段はメールに電話にファックスと、相手によって、使い分けなければならず(やはり、頭が混乱しそう)、
メールは生きているのにご本人は1年半前に亡くなっているというケースもあった。
とはいうものの、電話のよさは、お互いに肉声を発する(聞ける)ことであるとも見直している…。
話は少しズレるが、小人数の会でも男ばかりでは味気なくなることが多く、かつ自慢話や病気の話に終始するか、話が偏ってしまい勝ちとなる。
そこで、女性が加わると、話が下品にならず静かな雰囲気が保たれる。その際、ご本人が“女王然”となるかどうかはともかく1人に限ること。
私が加わっている別の会でも、やはり女性が1人いる。
そういえば、昨年9月に行なわれた小学校時代の1泊同窓会は、女性が多くて、うるさかった、いや賑やかだったこと…。
女性は1人でも元気だが、数多くなると…。
(以上、11年1月11日までの執筆)