息子が中学生となるにあたって、男の子だから父親が参加したほうがよいと、カミさんに言われ、定職にもついておらず、
時間の融通も利くので引き受けた。長女のときは彼女が引き受けたが、親の義務としても私が行くべきだとも思った。
すでに、その市立中学は荒れた中学ではなかったが、じつは入学前、最初の"登校"をしたときから、マークされていた。
息子ではなく、保護者の私がである。
それはさておき、「授業参観感想文用紙」をもらってきたので、"お子様を通じて担任に"提出した。
以下はそのコピーである。なお、このアンケートは無記名である。
まず、中学からのメッセージを示しておこう。
「本日はお忙しい中、授業参観においでいたたきありがとうございました。今後の学校運営の参考にさせていただきますので、
参観しての感想や日時についてのご意見等、自由にご記入下さい」。
次に、わが感想…
"公開"ということは、どのクラスを参観してもよいという解釈をしていたが、現実には戸が閉まっており、入りにくい。
先生が生徒に親しみをもって接するのはよいが、言葉遣いが乱れたり、生徒を愛称(?)で呼ぶのはいかがなものか。
参観中の父母の私語は少ないが、玄関前の自転車の置き方(出入りができなくなるほど、横一列に並べている)に対する親への注意が必要ではないか。 これは、以前にも目撃したことである。
あたりまえのことだが、能力・体力のちがう生徒をまとめるということは大変なことと思うが、今後ともよろしくお願いします。
いま、読み返して見ると、"参観しての感想"(1)はともかく、"日時"(2)について格別の意見はなかったのは、最初に述べたような事情による。 それにしても、(1)と(2)の格差は、いかがなものであろうか。これが、今様なところであろうか。