けん語録−青春編−(その14)

目次
青春編(その13)   


昨年3回にわたり掲載した、最近10年の言葉「けん語録」の"青春編"として、
15歳から24歳まで書き綴ったものをお送りします。
年齢相応の感慨もあれば、少しも進歩していないという印象も否めません。
ご笑覧ください(元は数年前、成人式を迎える娘にプレゼントしたものです)。
2003・1月橋本健午

1966年(昭和41年) 二十四歳−2
もっと理解し合うことができたなら
もっと和やかにできたなら
人生 別の局面が開けたにちがいない(9/27)
黙っているのはいけないことだ
しかし 話しても理解されず
逆に 反対されるばかりなら
仕方なく
自分を護ることも許されるだろう(同)
彼は その内にあらゆるものを
胚胎している
彼には無限の可能性がある(10/7)
人生を綺麗ごとでは
済まされないということが
今や現実的となりつつある(11/4)
いかなる行動にも
常にAを意識しないわけには
いかなかった(同)
なぜオブラートをかけたか……
なんとなく他人を意識
しすぎた結果なのだ(同)
誰に対しても
裸の自分を
見せたことはなかった(同)
人間なんて
所詮 天才でも
メシを食わなきゃ
ならないのだ(同)
偏執狂なら
人生のあらゆるものに対して
執着しなければならない(同)
<おわり>


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