前回(28)義父 小田 悟氏(その3)の「Q氏の家とその家族に関する八か条―わが家の憲法―」にある
「三、健康に注意して、医者、医薬に親しむこと」を裏付ける"文書"が私の手許に残っております。
悟氏の親戚筋にあたる、東大医学部出身の開業医S先生に受診する際の"心得"とも言うべきメモで、
B5判横ケイの入った用紙6枚に、サインペンで大きく書かれております。結婚間もない当時、
受診した記憶はかすかにありますが、どこか健康に不安でもあったのでしょうか。
専攻は内科(呼吸器・循環器系統)、曜日別診察時間(奇数曜日…午前10時〜午後1時、午後3時〜午後6時。
偶数曜日…午前のみ。なお、隔週月曜日夕刻は検査日とあります)。そして、次のとおり。
《◎ 橋本君》
診察方法に対する個人的(素人の)意見
(1) 診察日の午前、9時〜9時30分の間に早く行って、待っている。こむから。
(2)第一日、一般受診
A、外ぼう〈貌?〉傍見/B、みゃくはく・体温/C、胸部打診/D、血圧/E、口 喉 診察/F、主訴聴取
/G、血液採取(血沈、コレステロール、肝機能検査)/H、尿採取(腎臓、糖尿検査)その他
第二日、検査
検査日に行き、指定の食事制限をおこなう。
A、胸部レントゲン(とうし及さつえい)
B、腹部レントゲン(とうし及さつえい)
48.4.20 7:00 以上 (小田 悟)〕