けん語録−書く書く詩か字か−

−書く書く詩か字か−その3

目次
−書く書く詩か字か−その2 青春編(その1)


自立・自律
だましてはいない だまっているだけ
"存在"そのものが すでに他人に迷惑を かけているという 現実の中で
自分を抑え 相手を思いやり 自然の流れのままに
いつまでも 浮かれていてはいけない 内省の時間が必要である

ひととして
節操のない人ほど 世渡りがうまい
哲学のない 人間は……
ハラが立つほど レベルの低いものがいる
小さい人物ほど 大きく見せたがる
六十を過ぎても 年輪や人生の重みを 感じない人がいる
遊泳術の カンドコロを 知っている者は強い
同じ昔話を 何度もくり返して 恥じないとは……

人生・生き方
他人のせいにするな 他人と比べるな 他人を羨ましがるな 他人を恨むな
私にも意地やプライドがある いつまでも老醜を晒したくない
ずっと黙って来た これからも喋らない
余り難しく 考えることはない 人生あるがまま……

対人関係
リンゴは 必ず落ちる とは限らない
自己主張するか 相手を認めるか (許容量の問題)
部下は上司を かばうものではない
皮肉には トゲを抜くこと
根回しは 念押しをしなければ そして 相手の自尊心を くすぐること
聞き役 心に余裕がないと できない
世の中を甘く見てはいけない 世の中を甘くしてはいけない
みんなが 騒いでいるからといって 同調することはない
一方に偏すれば 船は傾く
中には 違う考えのものも いることを 忘れてはならない

学ぶこと
情報は 自然に入ってくるもの 確度の高いものほど さりげなく
公になるまでが"情報"
視線(めせん)で 相手が何を考えているか 分かる
世の中の 大半の事象は "心理学"で 解ける

世相・常識
今の人は 代案のない人生を 歩んでいる
礼節を 忘れてしまった 日本人
死語 公徳心 謙譲の美徳 分相応
人にモノを尋ねるのに 言葉・礼儀を 知らない人が多い
政治不信というけれど 国民は 政治家は不正を働くと 信じている
日本全体 幼児化のあらわれ(ある県のめいわく条例の制定について)
通じにくいが 形より気持ち(誠意・感謝)
日本はアメリカの 五十一番目の州 と思った方が理解しやすい

大人の役目
大人は 子供たちの 模範に なっているか(枚方図書館での講演を前に)
「怒る」と 「叱る」はちがう
親は 子供にとって スーパーマン であること
子育て 自分自身を 育てること でもある
わが子を 信頼することだ
生きる道 をつけること(父親の役目)

その他
子どもは オン・オフの世界
コミック本を "好色"とするならば "従軍慰安婦"問題も 同根ではないか
木を見て 森を見ずというが 元来、森のイメージは 人さまざま
一本目は勢いの酒 二本目はうまい酒 三本目は後悔の酒
単なる甘さ/あこがれ甘さ/泳がせ甘さ (甘さ 人に対して)
役人とは付き合い方がある
自分を 高く売る術を 覚えるべきだ
お墓まで 持って行く話は いっぱいある
"運動"とは ありもしない 被害者意識をあおり それらを結集して 攻撃に転ずること
子どもの権利条約を タテにとれば 「大人は黙っておれ!」 の一言に尽きる


ご意見・ご感想は・・・ kenha@wj8.so-net.ne.jp