04年8月:先生、提出が遅れてしまって、申し訳ありません。
連日、オリンピックを見ていたら、他のことが考えられなくて、結局、番外編も「五輪」になりました。よろしくお願い致します。
06年3月:いよいよ今週が今期最後の授業となります。まだ、課題を出されていない方は、お急ぎください。
念のため、テーマは、まず「陶器」の「鳥」に関する「逸話」のどれかです。
次に、これをヒントに、「冬季」「トリノ」「いつわ=五輪=オリンピック」のどれかです。
09年前半(以下同じ):現在、築地市場移転反対、築地再整備の活動をしています。
(市場を考える会)石原都政と闘っています。(東京オリンピック招致も反対!!)国威発揚型・箱物行政のオリンピック招致は反対です。
ご支援をよろしくお願いいたします。
東京五輪も築地市場の移転も、心情的にあまり好ましくないと思っております。
それぞれに理由もないわけではありませんが、なんとなく、「なぜ、いま東京で?」とか「汚染土壌の土地に、なぜ移転しなければならないのか」などと思う次第です。
都知事選は雲行きが怪しかったので、2016年東京オリンピック招致をマニフェストに掲げたとか言われております。
彼が、いちばんやりたいことは築地の土地を高く売って、豊洲に世界一の毒市場をつくり、湾岸地区を乱開発し、リベートをもらい、
カジノを作り、息子たちを総理・都知事にして王国を作りたいのだとか。
衆議院で、五輪決議案の採択が民主党の対応で見送られたことについて、「政争の具とするのはけしからん」などと、
”昨日のおのれ自身”を忘れて、苛立ちを現していたようですから、困ったものです。
五輪議決が見送られてよかったです。お墨つきがなく、見切り発車でIOCに臨むらしいですが。
いっそ、このまま、辞退した方が日本のためです。仮に、2016年に東京で開催されることになった場合、2014年に豊洲毒市場を開場するわけですから、
ここから、隣の選手村に、毒食材を運ぶわけですよね。世界トップアスリート及び役員、メディア全員、ドーピング反応です。
1964年第18回東京オリンピック。築地の新鮮な魚・野菜を代々木の選手村に運んだことを忘れないで!!
「むりやりエッセイ 2月上旬号」…「ああ、東京オリンピック!」その1・その2(回顧編)
オリンピック・豊洲移転その他<各新聞報道>/2月10日<朝日>首都高1.5キロもう終点 都心直結めどなく(晴海線)。
まったく必要のない道路です。/2月11日<日経>都庁舎・都の主要施設 改築・改修に9000億。私たちの血税、なんだと思っているのでしょうね。
/2月12日<毎日>「20016年東京五輪招致 政府が保証」見切り発車でいきましたね。ミゾユウ太郎施政演説で「支援に努める」と発言。
これらを読んで、それでもオリンピックをやりたい人がいるのでしょうか。まだ、あります。世界に誇る、豊洲毒市場、汚染対策・建設費(7000億円)!!
これで、開催して経済波及効果あるのですか? 日本の食料自給率は先進国のなかで、いちばん低い。さらに、高齢化社会、輸出も期待できず。
どうするんでしょう。
山本夏彦氏のコラム「船があっても乗る人がいない」…「オリンピック招致関係」は1992年ですから、
名古屋オリンピック招致ですかね? それとも長野ですか? しかしながら、東京都、石原は強引に招致活動をしていきそうですね。
税金の無駄づかいです。22日の「石原オノボリマラソン」雨、雨、フレフレもっとーふれー!!です。
なぜ、お彼岸にマラソン強行したかというと、本人が2月だと寒いと言ったとか。
また、IOCに招致ファイルを提出した後に、東京をアピールできるので絶好のチャンスとみたらしいですよ(4月中旬にIOCが視察します)。
銀座〜築地晴海どおり、マラソンなのに、東京オリンピック招致旗を掲げているんです。
とにかく、築地問題・新銀行東京・オリンピック招致!! 石原&自民党、なんとかしたいですね!!
その結果、東京09・10・03朝刊スポーツ欄:都庁内のテレビでプレゼンテーションを見守ったという日本オリンピック委員会の市原則之専務理事の感想…
「東京は抜群だった。内容も構成もよかったし、迫力もあった」。一方、ライバルではリオデジャネイロが好印象と評価。
「南米初の五輪、というのがうたい文句。ブラジル初ではなく、南米初というところに心を動かされたIOC委員がいたのではないか」と推測した。
そう、「環境オリンピック」とか「再び東京で…」なんて、“迫力”だけで“説得力”もない。
そのうえ国民の支持も低かった。こうなれば、次はアフリカの国が立候補すれば、推選されるでしょう。
そもそも“五輪”とは五つの大陸を意味しているわけですから。
かくして、東京のオリンピック招致はならず、自民党王国はその前に崩壊してしまいました。
今年、春から秋にかけての“ものがたり”でした。オシマイ
《“箱庭”民族の日本人、つまり自己完結型の集団で、他がどうなっているかの分析ができない。
例えば、どの競技でもメダルに届かないのに「日本人1位」などというダブルスタンダードの、おめでたい国民性。
互いに慰めあって、反省しないまま、また同じことが繰り返される?!》
(以上、09年10月6日までの執筆)