雑誌や新聞その他に発表された小説やエッセイ、ルポルタージュなど作品の多くは、やがて単行本や文庫本、
選集あるいはアンソロジーとしてまとめられ、再び読者の前に現れます。
さらに、原作としてラジオ・テレビ・映画そして劇画などに2次使用されるものもあります。
梶山季之の14年余の作家活動は多彩を極めたため、本資料館ではそれらを細かく分類し、
皆さまへの提供を試みるものであります。
まず、〈展示内容〉のうち、著作に関して「書籍編」の"目次"からお送りしましょう。
ア、刊行順〈選集・シリーズはエ項に)
《◇自費出版の「買っちくんねェ」はじめ、1962年の『黒の試走車』から、2004年4月の講談社オンデマンド版『李朝残影』や、
2005年10月、松籟社(京都)刊の『黒の試走車』などを網羅》
⇒詳細はこちら
イ、出版社別
《配列は刊行順。社名の次の数字は最初の刊行「年・月」を表す。
〔 〕カッコ内は出版点数〈新書・文庫を含む〉。2005年5月11日現在 34社513点(うちオンデマンド版2)》
⇒出版社別(詳細)はこちら
1) 光文社1962・02〔37〕
2) 文藝春秋(←文藝春秋新社)1962・11〔18〕
3) 集英社1962・12〔92〕
4) 徳間書店(+アサヒ芸能出版)1963・06〔66〕
5) 講談社1963・09〔60〕
6) 角川書店1964・05〔53〕
7) サンケイ新聞(社)出版局1964・07〔9〕
8) 桃源社1964・10〔87〕
9) 冬樹社1964・11〔1〕
10)日本文華社(→ぶんか社)1965・09〔2〕
11)時事通信社1966・02〔1〕
12)東都書房1966・03〔1〕
13)秋田書店1967・03〔3〕
14)新潮社1967・05〔7〕
15)実業之日本社1967・12〔6〕
16)河出ベストセラーズ(→ベストセラーズ)1968・04〔3〕
17)廣済堂出版1968・08(5)
18)報知新聞社1968・08〔1〕
19)光風社書店1969・05〔1〕
20)祥伝社1971・04〔17〕
21)弘済出版社1971・09〔1〕
22)読売新聞社1972・04〔6〕
23)中央公論社1972・07〔1〕
24)グリーンアロー社1976・06〔1〕
25)大和出版1977・03〔1〕
26)山と溪谷社1977・04〔1〕
27)勁文社1982・12〔21〕
28)河出書房1983・01〔3〕
29)季節社1983・05〔3〕
30)ハワイ大学出版局1995・05〔1〕
31)夏目書房1995・06〔1〕
32)筑摩書房2000・06〔1〕
33)インパクト出版会2002・10〔1〕
34)パンローリング2005・01〔3〕
35)松籟社(京都)2005・10〔2〕
36)コロンビア大学出版局2005・11〔1〕
37)岩波書店2007・07〔3〕
38)論創社2008・05〔3〕
ウ、文庫本
《刊行順。13社(152タイトル−192点)。同一タイトルの改装版も含む。
なお、リスト「1〕1)ウ、文庫本」の配列はタイトル50音順》
⇒詳細はこちら
角川文庫1973・10(37−52)
講談社文庫1976・11(9−10)
集英社文庫1977・07(21−29)
文春文庫1977・11(2−2)
新潮文庫1981・11(1−1)
徳間文庫1982・03(30−42)
河出文庫1983・01(3−3)
光文社1985・10(15−16)
祥伝社文庫1985・11(12−12)
ケイブンシャ文庫1986・03(20−20)
廣済堂文庫1989・04(1−1)
筑摩書房2000・06(1−1)
岩波書店2007・07(3−3)
エ、アンソロジーと再録⇒詳細はこちら
(1)自作品のみ
1)集英社『性科学(セクソロジー)XYZ 』
2)桃源社『買わないで!』
3)桃源社『遊びの冒険 《梶山式人生読本》』
4)桃源社『傑作集成30 青春と友と旅 』(オ−C)の最終巻)
5)大和出版『人間 裸に生まれ来て』〈シリーズ わが人生観〉
6)山と溪谷社『梶山季之 旅とその世界 』
7)季節社『「トップ屋戦士」の記録 無署名ノン・フィクション』
8)季節社『梶山季之の「ジャメー・コンタント」』
(2)自作が再録されたもの(アンソロジー)/(左記の)作品別リスト
(3)企画に対し、新たに書いたものなど
オ、選集・シリーズ等のあとがき・解説など―抜粋―⇒詳細はこちら
A)講談社版「梶山季之傑作シリーズ」(全7巻)、新書版も刊行
B)集英社版「梶山季之自選作品集」(全16巻)
C)桃源社版「梶山季之傑作集成」(全30巻)、新書版も刊行
D)徳間文庫版「梶山季之 ノンフィクション選集」(全5巻)
E)徳間文庫版「日本女地図」(全4巻)